3月中旬。マスク解禁となったいつものど田舎イオン系シネマ。 本日公開のアニメを観に子供たちも多く、どこも賑わっているがほとんどマスク。 みんながしてくれているので安心感が増す・・・これでいいのだ。 約50年映画を愛し、映画に愛された我らのスピ…
2023年最初の映画館体験は、2月の中旬になってしまった。 この3年、劇場に足を運ぶ日常が変わってしまい家での配信ばっかりだが テイストの違うであろう映画は、やはり大きなスクリーンで見るに限る。 再上映で、平日の昼間、30%の入りは人気の表れ…
日本のテレビドラマのミステリー連ドラとしては素晴らしいシリーズの「ガリレオ」 映画は公開したら直ぐ見に行った。 「容疑者Xの献身」は東野作品で唯一読んだ原作で、無駄な伏線が全くなくて納得の映画化。松雪+堤の危険な恋愛関係に共感。 「真夏の方程…
映画ファンならずともドラマのお手本傑作「ゴッドファーザー」(1971年) 家族愛、兄弟愛、恋愛、殺人、恐喝、暴力、復讐・・・ 脚本と演技のすばらしさオンパレード。 愛から死までふり幅の大きさで観客をワシつかみにした70年代最高の1本 70年代のコッ…
真夏だと言うのに九州の田舎でも花火大会がコロナで軒並み中止。 空を見上げたいなーとこの映画に当たった。 アメリカ版映画トレーラー閲覧のみで前情報が一切ない。 スピルバーグの「未知との遭遇」だって、当時は新聞も特集してたし、映画雑誌も複数あって…
昨年末、家庭で大きな事件があった。 人生には「上り坂、下り阪、まさか」の3つの坂があると聞くが この「まさか」が数か月の間に5回やってきた。 「エー、ウソだろう」の連発。 年が明けて嵐は去っていったが心象風景では 小舟に乗ってフラフラになってい…
プーチンは死なない、戦争は終わらない間に 安倍さん暗殺され、自民は大勝、自民党統一教会支持リストを見ると 元総理、元幹事長、元大臣・・・みーんな宗教団体を名乗る反社とズブズブで 国民が勝利させた与党は、不自由統一党と判明するも後の祭り。 3年…
プーチンは戦争開始数か月以内に暗殺、もしくはクーデター派に拘束されると信じていたが・・ 終わらない戦争のせいで映画を見る気力を失せていたが、「シン・ゴジラ」チームの実写映画であれば待っていられない。 TV版ウルトラマンをリアルタイムで見た者と…
どうしたらプーチンを倒せるか? もはや西側に出てくることはないだろう。 (中国や北朝鮮、イラン、インドなど独裁国家や武器輸出国くらいか) とすれば 1、ロシア軍内部で反プーチン勢力による暗殺 (1944.7.20 ワルキューレ作戦:ドイツ軍将校によるヒト…
ウクライナの人たちはロシアを攻めたことはないのに、この数週間で家で本やエンタメを見ることがもう出来ない。 家を、故郷を失う。 友を失い、家族を失い、愛する人を失う。 体の一部や、思い出を失う。 笑顔を失い、虚無と憎しみが残る。 プーチンとその取…
3ヶ月ぶりに映画館へいく。 土曜日の好天の昼間、ど田舎ショッピングモールは完全に復活し渋滞。 監督クリストファー・ノーラン作品にはほぼ感心したことがない。 世間で言われる過剰な評価がさっぱりわからない。 この監督は「ダークナイト」「インセプシ…
7月最初は、近年映画主演が年2作以上のトップ女優長澤まさみが初の母役にいどんだ「MOTHER」に。 いつものご近所スーパー系シネコンに行く。 家族連れのごった返す食堂街を通って席に着くとわずか20人くらいと 東宝シネマズの看板女優で公開2日目、最初…
ブログ再開します。 昨年秋に、動物センターの犬を飼いだしたら、強い分離不安症で、飼い主いないと吠える、暴れる、脱走するの連続で、市の動物管理車が出動したり、仕事も一緒に出掛ける必要から車を買い替えたり、コロナより先に、新しい生活様式になって…
何をやっても魅せてくれる我らがタランティーノ 今回はどう楽しませてくれるか? 60年代のハリウッドが舞台で・・・と言っても題材なんてどうでもよろしい。 西部劇でも、ナチハンターでも・・・結局はサスペンスあり、活劇あり、恋愛があって・・濃い人間…
2018度NO1の評価をしたのが「カメラを止めるな」 監督&脚本の上田慎一郎が文句なしの傑作だった。 その上田の次作(2018年公開「ブルーサーマルVR -はじまりの空-」はVRシアターが近くにないので見れず)は、題材がどうであれ見なければならない。 …
新海の前作「君の名は。」が2016年8月公開か・・・ 歴代2位の興行成績でこれは確かに楽しめた。 スクリーンに広がる夏のイメージが、懐かしく美しく 都会の描写が精緻で機能美に溢れ、こちらも美しく 悪い人一人も出て来ないおとぎ話を最後まで貫ける…
原作漫画は読んでいないが、作者の三田紀房の「インベスターZ」は素晴らしい。 評論も、インタビュー、バラエティーでの発信も一貫していて信頼できる。 平たく言えば「綺麗ごとを言うな」 今回は東野圭吾「ガリレオ」風数学者を軍人にして、戦争をとめる? …
3連休最終日。 月曜日の東宝シネマズ、auユーザーは安いのだ。 「海の日」の祝日にわざわ白石和彌フィルムを見ないといけないのか。 それは白石だから。 「彼女がその名を知らない鳥たち」(2017年)で感心させられたのに 「孤狼の血」(2018年)だけしか見…
ロックンロール内田裕也、以来のエンタメ政見放送を本日堪能 これまで数々の立花のYouTubeチャンネル、ふわっち配信などを見てきたが今回が一番の神回だった。内容を要約する。 冒頭) 山梨放送局の夕方番組の男女アナウンサーが写真週刊誌の取り上げられ、…
劇場公開がめったにないこの手の映画 猫とかキツネとかペンギンは毎年の様に公開されるのに、人間対象だと一気に少ないのは何故か。 最後に見たのはゴーストライター騒動で注目を集めた佐村河内守氏に密着した森達也監督の「FAKE」(2016) 今回は所謂、慰安…
1日2回の菅官房長官記者会見を時々YouTubeで見る。 後半決まって、東京新聞記者・望月衣塑子氏の質問攻撃を見ることができる。 他社が聞かない(聞けない?)ことを執拗にで聞くいつものスタイル。 ほとんど共闘はない。 週刊誌報道や根拠のない記事に基づ…
ラース・フォン・トリアー監督の新作は3K(北野武・是枝裕和・黒沢清)と同じく劇場で見るようにしている。 脚本を自分で書く、アイドルはいない、特撮ない、見えない・見たくない仕組みを描くなど、その作家性と普遍的なアプローチへの信頼がある。 前作…
黒沢清の「前田敦子愛」がファンの間では常識で、「Seventh Code」(2014)、「散歩する侵略者」(2017)に続く集大成なのかを確かめにいつものど田舎シネコンでチケット買ってたら、磁器カードが壊れていて再発行に手間どり開始時間を過ぎた。公開2日目で…
あの「コジラ」が帰ってくる。 第2弾「キングコング 髑髏島の巨神」が随所に雑ではあるが、CGの完成度は素晴らしくて巨大生物のリアルさは驚いた。 久々の世界のKEN WATANABEの芹沢博士だし 東宝怪獣シリーズで60年代、子供心を鷲掴みされた一人として…
所謂トランプ(批判)映画が作られるハリウッドの中で、最も尖がったドラマの予感がした。 カンヌ映画祭グランプリとかはどうでもよろしい。 70年代、KKK vs 警察、黒人差別、潜入捜査・・と来たら、もうあらゆる場所から「対立」の火花がない方がどうかし…
やっと見れた今年最初で、令和最初の日本映画は 佐藤浩市発言で公開前から話題の「空母いぶき」 しかし、百田直樹は作品は素晴らしい(「夢を売る男」は平成に読んだ本で最高だった)のに、見てもいない映画について発言しなくていいのに、自分を小っちゃく…
映画では「新聞記者もの」ジャンルが確実にあって出来るだけ見るようにしている。 70年代「大統領の陰謀」のレッドフォード、ホフマンがカッコ良かったから。2人のファッション、話し方、罠の張り方、言葉のひっかけ方・・・「絶対将来記者になってやる」…
ダークナイト・バットマンやターミネーター4のイケメン俳優クリスチャン・ベールがデブ・ハゲ・小心の副大統領を演じる。 予告編では、ブッシュとの掛け合いのコメディ度が最高に面白そうで公開初日にいつものど田舎シネコンで拝見。 あらすじ) 60年代半ば…
3月公開(九州・福岡)はいつもハリウッドバカ作品と、邦画のお子様映画が多い中、ヨーロッパ系サスペンスとは珍しい。 「驚異の満足度100%」これは凄そうだ。 大好きな北欧デンマーク映画だし、緊急事態対応映画は時間軸が一通でわかり易い。 あらすじ…
またイーストウッド映画が見れる、しかも主演も兼ねて。 それだけで胸がいっぱい。 予告編から傑作の匂いがプンプンしていた。 ダータティハリーのイーストウッド=麻薬の運び屋が余りにマッチしないだけに興味深々で公開初日、いつもシネコン、いつもの場所…