批評サムライ  ~映画・ドラマ・小説・エンタメ ★斬り捨て御免!~

責任が何でも曖昧なこの国で娯楽くらいは白黒ハッキリ!大作も小品もアダルトも興業収入も関係ない。超映画批評にない「上映途中の居眠り」が特技。シネマハスラー宇多丸氏、たまむすび町山智浩氏、シネマストリップ高橋ヨシキ氏を見習って公開初日最速レビューを心掛け評価は点数制。地方在住フォトグラファーがど田舎のシネコンでネタバレあり&あらすじ&見たまま感想ブログ

2016-11-01から1ヶ月間の記事一覧

アダルト映像の地平線を開拓する「カンパニー松尾」と製作会社ハマジム。それは都会のストレスからの解放であり「荒野をめざせ」とのメッセージだ。

毎週、おびただしい数の映像を見る。 無料のYoutube、Dailymotion、ニコ生、ニコ動、GYAO 有料だとU-NEXT、amazonプライムビデオ 新参者のAbemaTV、パンドラ(韓国系)も中華系もあるし 途中で観るのをやめるのも含めて50本以上の映画・ドラマを見ている。…

動画配信「アオイホノウ」福田雄一監督 学園ラブコメディでクリエイターの恍惚と不安を描くとんでもドラマの傑作

”よく毎週映画ばっかり見てられますね”と言われそうだけど、実はその数十倍、いろんな動画を見ている。 DVDレンタル屋にはほぼ行かなくなったのは探す&返却時間が惜しい。 金も毎回掛かる。 一時宅配DVDを利用したことがあるが、家族に見つかって中身をチェ…

映画「この世界の片隅に」 片渕須直監督 のん(能年玲奈)原作:こうの史代 音楽:コトリンゴ

今日時点で福岡県でも2館しかやっていない。爆買い中国人がまだ多いショッピングモール内を抜けて到着すると、さすがに話題作だけあって、平日金曜15時でもかなり混んでいる。久しぶりに私が真ん中で見ず知らずのおっさん3人並ぶ図に。 あらすじ) 第2次…

映画「ミュージアム」 大友啓史監督 小栗旬、尾野真千子、野村周平、市川実日子、松重豊、妻夫木聡

雨上がりの夕方ほど映画鑑賞に合う、と勝手に思っているのでいつものど田舎シネコンに行くと、”シーン”として誰もしない感じが背筋が寒い。 こういう時はサスペンス、スリラー系がぴったりだ。 予告編がやたら「セブン」に似ていて、パクリかオリジナルか判…

【NHK】Nスペで宮崎駿復活の予感、ドワンゴ川上量生会長プレゼン問題と鈴木敏夫Pの企み(現代の真田幸村か?)

「君の名は。」大ヒットの影響で日本公開のアニメ映画興行収入リストを見せられることが何かと多い。 (現時点で「崖の上のポニョ」を抜き第5位らしい) 2位のディズニー映画を除くと上は全部「宮崎駿」の凄さ。一人で述べ1000億円以上を稼ぎ出した。…

こだま著「夫のちんぽが入らない」問題からアダルトは強いと実感。エロ小説、カンパニー松尾、AVなどセックスを巡る旅に出る。

一か月前に「夫のちんぽが入らない」(略して「おちい」とする) 問題を記事にした。 略すのは、入力するのも、コピペも嫌だ。 (理由は私もこだまさんの夫さんと同じで「入らない」と以前言われた) このブログのアクセス解析を見たら8割に人が「おちい」…

映画「ジャック・リーチャー」公開初日最速レビュー トムクルーズ

今年、公開初日に見た映画に外れが1本もない。 「ボーダーライン」「シンゴジラ」「SCOOP!」と映画の至福に溢れた作品ばかり。 そして今日は公開直前に必ず来日して笑顔ふりまく良い人アピールのトム・クルーズ主演、制作で前作「アウトロー」の続編だ。 …

トランプ大統領誕生に思うヒラリー人気の無さ、ファーストレディの初ヌードなど家族(メラニア、イヴァンカ、ティファニー)の絆とマイケル・ムーアの洞察力

日本人の多くがヒラリー勝利を疑っていなかっただろうがそこは何でもありのエンタメ大国 見事に期待を裏切らなかった。 しかしヒラリーは私用メールさえしなければね。 有権者の半分は女性なので普通は圧勝していたんだろうけど 人気がない、好かれない、特…

映画「何者」 三浦大輔監督 佐藤健、有村架純、二階堂ふみ、菅田将暉、岡田将生、山田孝之

映画の日、朝一で出かけたものの「男と女デジタルリマスター版」の冒頭からは間に合いそうもない。そこで何の予備知識もなく「何者」を見る。 監督三浦大輔の「愛の渦」をネットで見ていて、スワッピングパーティーのシーンのリアルさに唸った。まさにああい…