批評サムライ  ~映画・ドラマ・小説・エンタメ ★斬り捨て御免!~

責任が何でも曖昧なこの国で娯楽くらいは白黒ハッキリ!大作も小品もアダルトも興業収入も関係ない。超映画批評にない「上映途中の居眠り」が特技。シネマハスラー宇多丸氏、たまむすび町山智浩氏、シネマストリップ高橋ヨシキ氏を見習って公開初日最速レビューを心掛け評価は点数制。地方在住フォトグラファーがど田舎のシネコンでネタバレあり&あらすじ&見たまま感想ブログ

2017-10-01から1ヶ月間の記事一覧

映画「ブレードランナー2049」公開初日最速レビュー 35年待ってドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が全く違うベクトルで途方に暮れる。レプリカントの哀しみが脇に置かれ、映像美の押しつけが鼻につく。

遂に待ちに待った映画が公開された。 70年代を少年期で過ごした私とSFとの出会いは何と言っても書店で見かけた生頼範義(おおらい のりよし)の文庫本の表紙イラストだ。未来がリアルで哲学的で時間軸が見えて強い生命力を感じる。 未来が手の平の上にあ…

映画「アトミック・ブロンド」公開初日最速レビュー 素手で戦う女世界一のシャーリーズ・セロン主演。眠い前半の後、見事に男を痛い目にあわせる痛快さはあるものの・・・米倉涼子が見たくなった。

日本で戦う女と言えば、失敗しない大門未知子=米倉涼子だが、世界の映画界ではシャーリーズ・セロンと決まった感がある。 (共に1975年8月生まれの42歳でこの体の美しさはさすがです) 何せ、2年前「マッドマックス 怒りのデスロード」でクールビュ…

映画「アウトレイジ 最終章」北野武はバカヤロー、コノヤローの言葉コメディから、暴力団抗争の形を借りてマウンティングしないと生きられない男たちの鎮魂歌にして見せた天才にあ然とする。俳優陣の鬼気迫る演技は一発撮りの賜物か?同時代に生きる幸せを噛みしめろ。

待ったかいがあった。 北野武の映画表現の進化がとまらない。 素晴らしい映画芸術を堪能できた。 北野の最高傑作で間違いない。 この秋、日本映画を支える3Kの新作が揃った。 是枝「三度目の殺人」、黒沢「散歩する侵略者」 そして真打「アウトレイジ 最終…

石田えり(56歳)が豪華ヘアヌード写真集「56」遂に発売。週刊現代、FRaU/フラウで袋とじ先行グラビア画像!撮影ピーター・リンドバーグ ライザップ美熟女は何を表現するか?amazon予約が殺到!NHKニュースウォッチ9動画

2017年12月16日発売 おそらくノーメークの50代後半女性のふくよかさ、無邪気さが見えた。 剛毛ヘアー、荒い肌感、ふてぶてしいポージング それを美しいと見るかどうかは感性しだい。 独特の写真集構成も面白い。 10代、20代の子供アイドルの対…

映画「ハイドリヒを撃て「ナチの野獣」暗殺作戦」キリアン・マーフィ、ジェイミー・ドーナン 暗殺映画は面白くないはずがないのだが・・・脚本が弱いとこうなる見本。

東京に住んでた頃は名画座が沢山あって、見忘れてもまた違うところですぐに見れた。 九州ではなかなかそうはいかない。 まず、インディーズ系の専門名画座が町に一つしかない。大手シネコンではまず流通しない。(東宝系はそうでもないようだ) 残念がってい…