映画「22年目の告白~私が殺人犯です」藤原竜也、伊藤英明、夏帆、野村周平、石橋杏奈、平田満、岩松了 監督:入江悠
6回見ると1回サービスという東宝の囲い込み作戦に初めて乗ってみた。
どうも藤原竜也という人がつかみどころがなくて共感しにくいタイプなのだが他に見るラインナップではなかった。
九州の海辺のショッピングセンター併設のシネコン平日夜9時
20人くらいかな。
あらすじ)
阪神大震災、地下鉄サリン事件…混沌とした時代に起きた5件の連続殺人事件。被害者に近しい者に殺人の瞬間を見せつけ、目撃者をあえて殺さずに犯行をメディアに証言させる…そのルールで行われた残忍な犯行は、世間の注目を浴びた。事件を担当する刑事の牧村は、犯人を追い詰めるものの、狡猾な犯人の罠によって敬愛する上司が殺されてしまう。そして犯人は姿をくらまし、事件は未解決のまま時効を迎えてしまうのだった。
22年後のある日。一冊の本が日本中を震撼させる。タイトルは「私が殺人犯です」。それは、あの事件の犯人と名乗る男が書き綴った殺人手記。出版記念会見に現れたのは、曾根崎と名乗る妖艶な男だった。過熱するマスコミ報道、SNSにより時の人になっていく殺人犯。
いきなり1995年、阪神大震災のニュース映像からスタート。時代の変遷と共にSNSの文字処理が・・・こういう処理が最近は洋の東西問わず多い。わかりやすいんだろうけど字を追っていくのがちとつらい。”文字を大きくしろ”と言いたい。
伊藤英明が中年のワイルド感がいい味になってきた。
上司を殺された一匹狼でいつもいらだっている。
ジャニーズとかエグザイル系の若い俳優らが大芝居するが如何せん存在感がない。
ゼロ。見ているとこっちの間が持たない。
伊藤は体脂肪を適度につけることとセリフをしゃべり過ぎないことで
「48時間」のニック・ノルティに似てきた。
もっと黒沢映画の三船敏郎みたいなギラギラして欲しいね。
それに比べて藤原竜也がなんか変だ。
22年前に5人殺した殺人者に1ミリも見えない。
彼に悪意はないが、永遠の子供顔がね。
ミスキャストだと思う。
大好きな夏帆が父を殺された遺族として野放しの犯人へのやりきれなさを表現。
石橋杏奈が絞殺されるリアル感があり過ぎてうまいな。
平田満が伊藤の教育係(黒沢映画の志村的な)で、岩松と共に脇を固めて伊藤と藤原を助けるが、藤原が一人とっても違う感じに終始する。
物語は刑事、ミスマッチ藤原、メディアに利用したいニュースキャスターと新たな動画投稿者との4つ巴のゲームがあって、生番組内で暴露の山があって・・・
伊藤には共感するが藤原にはない。
せめてハンニバル・レクターの知性とかセックスアピールが欲しいが・・ない。
絞殺シーンが随所に沢山あってこれが結構後にひくな。
こういうのは金払ってまで見たくない。
随所のカメラとその撮った映像が陰の主役で、時の経過のタイムラプス処理が良かった。デヴィッド・フィンチャーのゾディアック Zodiac (2007年)と双璧かもね。
主役がミスキャストでどうするよ。
30点
中島史恵(なかじまふみえ)が49歳グラビア写真集「NOW and ALL」、DVD「49」で美熟女界NO1ボディを見せびらかせている
シェイプアップガールズ(正式にはUP)をご存じだろうか?
女性4人で歌って踊れて写真集やイベント、Vシネとか所属するオスカーの節操のないブッキングで何でもやっていた90年代を代表するグラビア界のハイエナ(例えは良くないが)だ。
4人の中でもっとも幅広く活躍するのが中島
生年月日 1968年6月14日
身長 170 cm 88 - 60 - 89 股下 83 cm
既婚で子供はいない。
日本人離れしたスタイルの美しさが
他の追随を許さない。
顔は大和撫子なのでその和洋折衷さが素晴らしい。
若い(33歳)時から不思議な色気があった。
数多くの写真集を出しているが、今月49歳の美肌を見せてくれる。
写真集「NOW and ALL」
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また来月にはDVD動画の「49」を発売する。
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女優、YOGA講師、エアロビ講師、地方テレビのMC、旅・温泉リポーター、服プロデユース、スポーツ運営会社社長などなど、オスカーがブッキングするどんなプロジェクトにも笑顔で立ち向かう企業の多角化戦略最強のビジネスタレントだ。
今回は10年ぶりにグラビアでハワイでさらに磨きのかかった美ボディを見せつける。
どうしたらこんな姿になれるのか?
来年50だよ。
もしかしたら更年期障害でもおかしくない。
それがビキニで腰くびれ・・・
彼女こそ美熟女界がもしあれば文句なく女王だ。
70歳になるまで毎年、写真集を出して欲しい。
年齢に対抗するCM、記事、宣伝ばかりで閉口する。
歳相応でいいではないか?
彼女はタレントで体が資本なので金をかけているのだろうが
メディアで拝見する分では実にナチュラルで朗らかな女性だ。
日本女性が手の届くロールモデルだ。
AV女優以外の初めての50オーバー初のグラビア熟女になれる。
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映画「昼顔」(上戸彩・斎藤工・伊藤歩 監督:西谷弘)不倫映画のくせに元妻感無さ過ぎで、せめてドヌーブの脱ぎっぷりもなく、何ら見せ場の無い凡庸さにあ然。
この映画の予告編が海辺の夏のシーンが良かったので
上戸彩に、嫌な予感しつつも日曜の夜8時
九州のど田舎映画館に出かける。
客は8人。実に見やすい。
3年前のTVドラマ「昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜」は面白かった。
11話の尺が2組の夫婦4人の日常を描きだしていた。
映画はその続編となり、監督もフジ社員監督の西谷だ。
ということは、映画「真夏の方程式」だし、まさか凡庸ではないだろう。
あらすじ)
かつて、お互い既婚者でありながらも愛し合った、笹本紗和(上戸彩)と北野裕一郎(斉藤工)
3年後、離婚して1人になった紗和は、杉崎尚人(平山浩行)が経営する店でアルバイトしながら、海辺の町で質素な生活をしていた。
そんな中、北野は大学の非常勤講師として働いていたのが、ある街で「講演」をすることに。 そして紗和との禁断の再会が始まる。
逢瀬を重ねるようになっていくが北野の嫁(伊藤歩)に見つかり・・・
まず特筆すべきは上戸彩の元妻感の無さだ。
ドラマでの脇との絡みで感じなかったか、今回は一人芝居も多く、生活感、やさぐれ感など女の影をそこはことなく見せないといけない。が、見事にない。
修羅場をくぐったものが持つ重さが見えない。
せっかくの見事な乳房を武器に使うこともなく、映画ファンをなめているとしか思えない。
セクシーじゃないから大人の女と感じられない。
これが決定的に正しくない。
一方の斎藤は理科系の世事に疎い、感情を抑えた、オタク気質を普通に演じている。
伊藤歩もドラマ同様、憎まれ脇役としていい演技だった。
この2人と絡む時には、上戸はよりましになるが
一人芝居が学芸会で、見ているとつらい。
スクリーンの主役が魅力がないんだから、共感はない。
50年前にフランスの名花カトリーヌ・ドヌーブは人妻感満開だった。
監督は映画史にその名を残すシュールリアリストで映画青年なら知らないといけないルイス=ブニュエル。
上戸はTVよりもコードが緩い(R15指定とかできるのに)
映画だからこそ、いい御嬢さんキャラを脱ぎ捨て本物の女優に脱皮できたものを。
Belle de jour - Bella de día - Luis Buñuel (1967) - trailer - razones para verla
所属プロダクションのオスカーにとっては例年、CM女王の上戸の急激な路線変更はドラマが好評だったとはいえ、米倉涼子と唯一無二の2トップであれば、そこはスポンサー離れを恐れ、脚本家井上とフジとの了解事項であるとの推測は業界にいなくとも察しがつく。
上戸は一流のCMタレントで、女優ではないのだ。
周囲がさせないのだろう。
演出上の出来損ないぶりは上戸以上にひどい。
随所に登場人物に主観が余りにストレートで学生映画を見せられているような気がする。BGMのつけ方が雑で、シーンの邪魔ばかりする。
クライマックスがひどかった。
信号機をホタルの光に重ね、甘い思い出から線路上で勝手に倒れほふく前進
やってくる通過列車とのサスペンスで何を描きたいのか?
鉄道会社に恨みでもあるのかな?
全く意味不明
満点の星空を使った悲劇のヒロインもどき一人学芸会はもはや失笑しかない。
「人生は近くで見ると悲劇だが、遠くから見れば喜劇だ」
喜劇王チャップリンの名言だけど
この映画は、悲劇でも喜劇でもなく失笑劇という新たなステージに
客を置き去りにする。
意図したのならまだ許せる。
結果のこれは犯罪だ。
さらに謎のラスト
ホタル探しの子供に婚約指輪を発見させて何を言いたいのか?
脚本家と監督の2人でやりたい放題に付き合わされる観客の不幸
シン・ゴジラ制作した市川南がいてこうなるとはね。
東宝は大ヒット連発でブッチギリNO1で浮かれてると
いつか痛い目に合うな。
官能も描けず、社会派でもなく、主人公に共感もなく
ドラマのつまらない続編を金払って見せられる
観客にとっては「真夏のバカ方程式」だ。
「昼顔」などと50年前の名画を名乗るなら
せめてスクリーンでリメークするのならば
(有名とか無名でなく)ドヌーブ級の一流の俳優、脚本家、演出家とやらないと
失笑されて(客にバカにされる)誰もが不幸になる。
日本映画の悪しき典型のような
10点(共演者に罪はないので)
前回告知した映画「美しい星」はいつの間にか終わってしまいました。
田舎の映画館も回転が速いです。スイマセン。
【追悼と感謝】野際陽子★昭和ドラマ最高の女優はアクションからシリアスまで知性あるヨーロッパのセクシーさを見せてくれた!
70年代のテレビドラマと言えば
サスペンス&セクシー部門は何と言っても土曜の「キイハンター」と
シリアス部門では金曜の「岸辺のアルバム」
共にTBS(後日まとめる)
丹波をリーダーとするスパイ組織がさまざまな敵をやっつける。
子供の私は何と言っても野際陽子のカッコ良さに惚れた。
元夫の千葉真一のスタントマンなしアクションもすごかった。
あの鋭い眼差し、長い手足
知性的な声、頭の回転の速さ
セリフがまた都会的なんだな。
日本女性なんだけどアメリカじゃないヨーロッパの香りだ。
いまでもヨーロッパ映画が好きなのこともこの野際陽子の存在が大きい。
ドラマのテンポの速くてトイレにも行けないスピードで誰かが殺されあっという間に解決される。
セクシー路線は30代で終え、その後も「冬彦の母」「月影先生」
「温泉マル秘」「弁護士なんとか」など様々なドラマに出演する。
声優にもエイリアン(フジTV版)でシガーニー・ウィーバー役で緊迫感が伝わってくる。
【エイリアン 製作35周年 H.R.ギーガー追悼】日本語吹替収録ブルーレイ
そんな彼女が逝ってしまった。
昭和を代表する女優は大原麗子とかたくさんいたけど
個人的に、70年代初めから約40年間ものすごく楽しませてもらった。
シリーズものの出演が多いのでたぶん1000本以上のドラマは確実に見ている。
最も見てきた女優のトップ3に確実に入る。
以下の様にゲスト出演もあるのでもっとかな。
野際陽子の知性あるカッコ良さを今の女優やタレント、モデルに学んで欲しい。
ハッとする美しさ。
自立した都会に生きる女性の強さ、狡さ、そして優しさ。
女性の持つ全部を40年かけて表現されて。
本当に感謝しかない。
ジャワカレーを食べる時は思いだそう。
本年度最高の1本★映画「メッセージ」2回目完全ネタバレ解説(過去と思わせる未来は反則か?)
公開初日で見た「メッセージ」がこれまでのところ今年見たNo1だ。
ムビチケをラジオ局から頂いたので日曜18時
九州の田舎のイオン内シネコンで6人くらいで見る。
初回では細かすぎて見落としていたものが多々あったので
セリフの隅々までしっかり見ることができるのが2回目以降だ。
冒頭、主人公の言語学者ルイーズが娘を病気で失うシーンで始まる。
父親は出てこないのでシングルマザーなのかも知れない。
一人で娘と生きている共感が醸成される。
この娘とのシーンをAとする。
大学の授業中にUFOが降りてきてエイリアンとの
コミュニケーションを軍人らと一緒に調査分析していく。
「彼らはどこから来て、目的は何なのか?」
この現在進行形がBだ。
随所にAが割り込んでくる。
最初はこのイメージが彼らの言葉を解析する手がかりになるのだろうと
思っているとAは実は過去ではなく、未来だとわかってくる。
つまりこの時点で、ルイーズは母ではなく夫もいないのだ。
このプロジェクトで出会うのだ。
彼らは3000年後に地球に救ってもらう為にやってきた。
今から地球人とコミュニケーションをスタートしたいと。
駅前留学みたいなものか?
彼ら自身も予知能力があるのだ。
中国チームの攻撃を阻止したいルイーズは
ここから超能力を活かす。
(この辺りはかなり強引でご都合主義だが)
エイリアンは彼女の予知能力を見抜き開花させ
攻撃を中止させUFOは去っていく。
ルイーズは数々のイメージから
彼女が結婚し、娘を産み、病気で死ぬとわかった上で
夫と生きていく決心をするところで映画は終わる。
この映画はエイリアンとの遭遇を表のテーマにしながらも
能力の開花、夫との出会い、一時の幸福と、夫や子供との別れを
わかった上で受け入れる女性の数奇な生き方が裏のテーマに描いている。
構成上、Bからスタートして、Aが出てくるのなら
ルイーズの1人称の心象風景なので問題ない。
何故かはわからないが、子供と遊んでいるイメージが現れる
のは納得できる。幻影で処理できる。
しかしAが先にある。
全編ルイーズ主観なのに
この冒頭はいったい何なんだと言いたくなる向きもあるだろう。
ここが監督のマジックだ。
ルイーズを悲劇の主人公にすると同時に亡くなる子供との幸福を見せる。
プロジェクトが始まってからではこの悲劇を挿入すべきタイミングがない。
リズムも感傷も別の種類だ。
ミスリードと言われてもここしかない。
冒頭でいれるとラストまでの時間差があり有効に効いてくる。
その才能が只者ではない。
唯一の欠点は、彼女の過去は実のところ描かれていない。
どんな人生を送り、価値観を持っているのか?
そこは、Aを入れたが為にないのだろう。
そんなテクニックの話よりも
彼女は子供の命を弄んだのか?
あなたならどうする?
そんな根源への問いかけがこの映画の素晴らしさだ。
SF映画の体をとりながら最も身近な家族の命とその選択を描いたのだ。
いい映画はそういうもんだ。
恋愛映画であろうとなかろうと
サスペンスでもホラーでもSFでも
ラストシーンでは人の生き方に関わる重いものを描いてくれる。
次回は、我らがリリー・フランキーの「美しい星」予定
今年公開の邦画のだらしなさに比べ「海街Diary」をアマゾンで動画配信で見るとまったりできていいな。是枝裕和「3度目の殺人」黒沢清「散歩する侵略者」北野武「アウトレイジ最終章」と3名人が公開される秋まで待つしかない。
「メッセージ」ような映画が毎月見れたら本当に幸せなんだけどね。
見たい映画がない。
朝、何気にアマゾンプライム見ていたらもう「海街」やってて2年ぶりか・・
2回目の鑑賞だけど、macbookで留めたり動かしたりでセリフの細かいところまで確認できるのでこれはこれで楽しい。
夏帆がいい感じだ。
21世紀にいそうでいないアナログ感。
彼女にも助演女優賞をあげるべきだったな。
色気が出てきてこれからもっと映画に出て欲しい。
この秋、3Kの新作が一気に公開される。
9月9日に是枝のミステリーと黒沢のモダンホラーSFが同時公開
10月7日に北野バイオレンス・・・
是枝裕和「3度目の殺人」
黒沢清「散歩する侵略者」
映画『散歩する侵略者』特報【HD】2017年9月9日(土)公開
映画『アウトレイジ 最終章』特報【HD】2017年10月7日公開
日本映画はここ5年見ていると、監督はどうでもいいジャリタレの学芸会か、ドラマもやりますナンチャッテ監督と、才能の枯れた中年有名監督の出来損ないアクションと、3K(koreeda、、kurosawa、kitano)の4つに大きく分けられる。
(庵野秀明も入れたいがアニメの人のようで、ちょっと微妙)
アメリカでは新人がどんどん出てくるのにね。
びっくりするような若手が出てきて欲しいんだけど
ビジネスの方に人材流出してようで映画界には無理のようだ。
マーケットが小さいからか?
DVDも動画配信もあるし2次、3次を著作権収入はあると思うが・・・
3Kも20年でいなくなる。
その先日本映画はどうなるんだろう。
石田えり(56歳)祝アウトデラックス!ヘアーヌード写真集史上NO1から20年。RIZAP★ライザップCMのビキニ熟女臭が悩ましくも美しい。ダイエット・サーフィン水着動画流出?
祝アウトデラックス出演
若いな。
姿勢いいし、存在感があってね。
十分セクシーだ。
石田えりは特別な女優だ。
彼女のデビュー映画を公開前に確か試写会で見ている。
ずっと見てきたので人生の同期かな。
本名)内田 恵理子
生年月日)1960年11月9日
出生地)熊本県八代市出身
身長162cm 血液型A
配偶者)ミュージシャン・芳野藤丸(1985年 - 1990年)
出演映画 『遠雷』『ちょうちん』『嵐が丘』 『釣りバカ日誌シリーズ』『華の乱』 『ダウンタウン・ヒーローズ』 『飛ぶ夢をしばらく見ない』 『サッド ヴァケイション』
とてもオープンな人柄と、率直な発言、表現が大好きだ。
それがこちらに届くから、こういう人を本物の女優だと思う。
40年近くファンをやってる。
タレント、グラビア、女優の写真集はこれまで沢山でている。
大手出版社で最初のヘアヌードがソフトバンクCMのお母さん女優の樋口可南子で、以降、宮沢えりとか数えきれない本がでているが
石田えり「1979+NOW」の2冊組がベストだ。
樋口も宮沢も石田もフォトグラファーは篠山紀信
「1979」1960年生まれの10代の少女と
「NOW」では1997年の30代の体の変化が堪能できる。
モノクロで描かれた大人の女の圧倒的な存在感
乳房、乳首、腰、尻、肉付きから見えるたくましさとかいやらしさ
目の前に生身の女がいるリアリティ
改めて女優の表現力の素晴らしさを見た。
この写真集の豊かさを超えるヌードを古今東西見たことがない。
それからさらに20年
釣りバカの映画やTV、舞台に熟女、母親役として活躍する。
CMでまたビキニを見れるとは驚いた。
この年代の腹周りは脂肪だらけで体をとにかく丸みをおびる。
石田えり、56歳
ライザップで痩せるのか?
成功したんだね、写真を見ると明らかに。
信じられない56歳!
こんな美しいサーフィン熟女見たことない。
歳を重ねた落ち着きで、いい感じに波と遊ぶ。
会見インタビュー
チャレンジ前
RIZAP(ライザップ)「石田エリ、脱ぎます篇(インタビュー)」
50代でビキニもサーフィンも恋も大歓迎だ。
またヘアヌードも見たいし、映画館で彼女主演なら何でも見たい。
子供が主演とアニメばっかしでは日本映画はつまらない。
大人の女性ドラマ復活で主役をぜひやって欲しい。
若き石田のはじけるヌードが見れる「遠雷」は見事な青春映画だった。
病気で死ぬデビュー作からこの作品で表現者として「女優」を確立したと思う。
彼女は再び60歳までにヘアヌードに挑むという。
おそらく篠山よりもヘルムート・ニュートン側に近いと思う。
彼独自の、女性も静物の一部にするSM世界観で話題になった。
罪(immorale)―石田えり写真集 (FRIDAY DELUXE)
- 作者: ヘルムートニュートン,Helmut Newton
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1993/03
- メディア: 大型本
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RIZAPCMによるここ数か月のメディア露出がやっと収まった感がある。
50代の女性が輝くと日本が輝く。
(なんて、自民党みたいなことを言いたくはないが)
しかし、石田えり主演ドラマをキー局のゴールデンで見たい。
全員50代のメロ不倫ドラマとか見たいな。
じわじわ老いが迫る世代の、反撃、プロテスタント、逆襲をね。
ガッキーとか石原さとみ。北川景子など30前後の子供ドラマが多すぎる。
(彼女たちのせいではないけれど)
地上波が無視なら制限のゆるいアマゾンやNETFLIXの手もある。
お笑い番組が多過ぎる。
熟女を、本物の大人を主役にしろ!
そういつも思う。