批評サムライ  ~映画・ドラマ・小説・エンタメ ★斬り捨て御免!~

責任が何でも曖昧なこの国で娯楽くらいは白黒ハッキリ!大作も小品もアダルトも興業収入も関係ない。超映画批評にない「上映途中の居眠り」が特技。シネマハスラー宇多丸氏、たまむすび町山智浩氏、シネマストリップ高橋ヨシキ氏を見習って公開初日最速レビューを心掛け評価は点数制。地方在住フォトグラファーがど田舎のシネコンでネタバレあり&あらすじ&見たまま感想ブログ

映画「キングコング 髑髏島の巨神」70年代時代背景の面白さとCGの出来の良さに比べ、雑な演出にガッカリ!トム・ヒドルストン、サミュエル・L・ジャクソン、ブリー・ラーソン

「キングコング」関連作の日本公開はこれまで10本近くある。その話題作といえば 1933年(初代) 1976年(ジェシカ・ラング版とも言う) 2005年(ナオミ・キャンベル版) 1962年 東宝版 キングコング 対 ゴジラ B級感が異常に漂う忘れられた関連作もある。 19…

映画「ムーンライト」フォトグラファー市橋織江が撮影したかの様な昼のハイキーと、夜のハイダイナミックレンジ合成級の美しさ(公開初日最速レビュー感想)バリー・ジェンキンス監督のアカデミー作品賞受賞作

3月31日ともなれば平日でも映画館は子供でいっぱい。 14時からあの怪獣映画を見て(感想は次回)余りの出来の悪さに本日公開作をもう一本見ることにした。 受賞を争った模様の「ラ・ラ・ランド」並みの混雑はなく、金曜18時としては普通の込み具合。 …

傑作映画シリーズ100本|No 001「欲望 BLOW UP」(1967) ミケランジェロ・アントニオーニ監督 日本の名機35ミリフィルム一眼レフ Nikon F が滅茶苦茶かっこいい。

映画館に行きたくても行けない日々で悶々としているので、家で夜中昔のDVDを見ては気を紛らしている。 そこで見ておくと良いかも知れない100本をランダムにご紹介することにした。 公開当時、世界中で映画ポスターが盗まれたらしいビジュアルの強さ。 こ…

映画「哭声/コクソン」ナ・ホンジン監督 荒削りパワーのクァク・ドウォンとフンドシで森を駆け抜ける國村隼は「地獄の黙示録」カーツ大佐の存在感を超える面白さに負けた

なかなか韓国映画を見る機会はないが、國村隼が出るサスペンス・・・これは何か映画の至福が降りてきそうな予感がぷんぷんする。 あらすじ) 平和な田舎の村に、得体の知れないよそ者がやってくる。 彼がいつ、そしてなぜこの村に来たのかを誰も知らない。こ…

2016年度東スポ映画大賞(ビートたけし選考)受賞作品・俳優などまとめ(シン・ゴジラのDVD&ブルーレイ商売で東宝の欲の深さは怪獣並みだ。アマゾン予約で前売り大ヒットらしい)

第26回東京スポーツ映画大賞 やっぱり世界の北野武が選ぶこの賞が楽しみだ。 www.youtube.com 北野作品があれば毎回受賞だけど2016年はなかったので話題作に分散傾向。 大まかで納得できる。 作品賞 「この世界の片隅に」 監督賞 庵野秀明、樋口真嗣「シ…

映画「愚行録」石川慶監督 妻夫木聡、満島ひかり、小出恵介、臼田あさ美、市川由衣、松本若菜

妻夫木聡ファンとしては前作の出来損ない映画「ミュージアム」 samurai.hatenadiary.jp でのカタキを、この映画でとってくれる期待をこめて映画の日に出かける。 いつものど田舎シネコンには客はどう見ても7人くらい。 そりゃ誰だって「ラ・ラ・ランド」に…

映画「ラ・ラ・ランド la la land」はフランスミュージカルへのリスペクト溢れる楽しく厳しく切ない傑作だった(公開初日最速レビュー感想) デイミアン・チャゼル監督 ライアン・ゴズリング&エマ・ストーン

フリーランスの私は、プレミアムフライデーなど国策とは関係なく、金曜は映画1000円なので映画館に行く。 直前に40年付きあった歯の根を抜いたので血だらけで麻酔も残っていて顔半分が微妙に痛い。にもかかわらずどうしても初日に見たかった。 前作「…