2015年5月~7月までに見た映画寸評
4月)
・バードマン 70点
アカデミー作品賞を取った映画は何となく見ている。
ニューヨークの演劇人のリアルさがよくわかる。
「物を作る人の妄想」がわかりやすい。
脇役で主役を凌駕するエドワード・ノートンの切れ味がいい。
こういう感じでSFXを控えめに使ってくれるとうれしい。
・龍三と七人の子分たち (北野武)70点
北野映画は何を見ても面白い。
日本のシニア役者が生き生きとしててうまい。
安心して見ていられる。
ラスト30分で寝てしまう大失態でよく覚えていない。
5月)
イニシエーション・ラブ (堤幸彦) 60点
原作が面白かった記憶があった。
(幸いなことに記憶がないので助かった)
1分も見逃すまいとするとかなり疲れる。
よく出来ているが、過去に戻ったりがいそがしくて頭の体操になる。
木村文乃がいちばんの好演。
2回は別に見たくない。
7月)
ターミネーター:新機動 ジェニシス 70点
第一作の面白さがまたあるんではないか?と付き合っているが
シュワルツネッガーがでると画面がしまる。
最初の30分で飽きてしまった。
伏線が多すぎて疲れる。
ハリウッド大作は途中でよく寝ないで
今回は最後まで見てはいたが何かよくわからない。
物語とか演技とか見る映画ではなくてSFXの出来上がりだしね。
6月にUSJで見た「ターミネーター」館の方が4Dで楽しかった。
何の感想もない。