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批評サムライ  ~映画・ドラマ・小説・エンタメ ★斬り捨て御免!~

責任が何でも曖昧なこの国で娯楽くらいは白黒ハッキリ!大作も小品もアダルトも興業収入も関係ない。超映画批評にない「上映途中の居眠り」が特技。シネマハスラー・宇多丸氏やたまむすび・町山智浩氏のブログを見習って公開初日最速レビューを心掛け、評価は点数制。みうらじゅんとカンパニー松尾をリスペクトするフォトグラファーがお届けします。

見たい映画がないので、自宅で動画鑑賞。「赫い髪の女」(1979年日活ロマンポルノ 宮下順子主演)を見れる幸せ。

金曜日や映画の日シネコン安いので行っていたが、ここ1か月どうにもテレビで予告編とか見てしまうとダメだ。

長く映画ファンやってると「くだらん警報」なるものが出来てくる。

例えば「海賊と呼ばれた男」・・・登場人物が起こっているか涙目だ。

これは警報だ。

私はスクリーンで怒ってる奴とか泣く奴を金払って見なければならないのか?

うんざりする。

こんな汚い手法で観客に媚び売るのか?

もし館内で不覚にも泣くのがが耐えられん。

 

ということで

「アマゾンビデオ」と「U-NEXT」で昔の見逃した邦画をPC  や端末、iPhoneで見ている。

 

特にU-NEXTは日活系が多い。

年末からリブート企画でロマンポルノの新作が園子音らによって続々公開され青春時代にお世話になった者として嬉しい限りだ。

 

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ロマンポルノが平然と「見放題」コーナーに置いてある。

アダルト系はPCでしか見れない設定だが、日活ロマンポルノはアダルト扱いじゃないのでスマホで見られる。

 

ここで長い間見たかった神代の「赫い髪の女」を探しだした。

この頃の宮下のエロスはとんでもないな。

冒頭のトラック道を平然と歩く姿から引き寄せられる。

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裸になっても上品で、でも見るからに猥褻で。

蓮っ葉な薄幸さと喋らなければ知的な雰囲気と

相反する2つの表現が同居させる、歩く矛盾

役者に必要なもの全部持ってる。

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物語はどうでもいい。

地上30cmをフワフワ漂うアンニュイな雰囲気と

70年代を感じさせられる。

 

日活ロマンポルノは基本

訳あり男がいて、女がいる。

出会っては別れる。

その潔さ。 

 

お試し鑑賞だから無料で傑作を楽しめた。

 

100点