こだま著「夫のちんぽが入らない」問題からアダルトは強いと実感。エロ小説、カンパニー松尾、AVなどセックスを巡る旅に出る。
一か月前に「夫のちんぽが入らない」(略して「おちい」とする)
問題を記事にした。
略すのは、入力するのも、コピペも嫌だ。
(理由は私もこだまさんの夫さんと同じで「入らない」と以前言われた)
このブログのアクセス解析を見たら8割に人が「おちい」経由で来たことがわかった。
”真面目に映画評書いてるのにアダルトかよ”
そういう思いも少しはあるがお蔭様で、来訪者数が軽く10~20倍も増え、結果読んで頂ける他の記事もでてくる訳だし。
性への興味があってこそ豊かさのバロメータ
政策的には少子化対策だし、社会的にはワークライフバランス
精神衛生上ではストレス発散だし
文学的には人間性の復活=文芸復興でルネッサンスだ。
人には大っぴらに言わない言えない領域もブログだと書きやすいしね。
誰にも過去があり、恋愛があり、セックスをする。
失敗も、成功も、恥ずかしさも、愚かさも、みじめさも。
性器がつながる目の前の異性、同性間には
マスターベーション、オナニーとは違う
忘れられない濃密な感情、愛憎があり
どうであれ圧倒的に意味が重い。
天才みうらじゅんの格言が忘れられない。
“人生の3分の2はいやらしいことを考えてきた”
同感する私も、みうらじゅんになろう。
いわゆる一般の映画館で見られる映画評を中心に書いていくつもりだったけど、0点の映画も多いので(書いていて本当はつらいです。出来るだけいい部分拾って褒めてあげたいのだけどそれが見当たらないことが)記事の守備範囲を広げる。
私の仕事はセックスを書くことです 花房観音 | レビュー | Book Bang -ブックバン-
性にまつわる映画、小説、アダルトビデオ、AV、レンタルDVD、グッズ、不思議な人達、スワッピングサークル、パーティー、ヨガ、瞑想、マインドフルネス、ポリネシアンセックス、出会い系アプリ、ネットのダウンロード、検索の仕組みなど、経験した、見聞きしたことを幅広く書いていきます。
AV界の吟遊詩人 カンパニー松尾氏
「おちい」の出版は日本人のメンタリティにはびこる上っ面文化に風穴を開ける起爆剤となりうる。