遅ればせながら謹賀新年 昨年からお付き合い頂きありがとうございます。こんな味も素っ気もないブログですが毎日、100名以上の方にご覧頂き感謝です。 年の初めにあたって恒例の批評サムライ 映画大賞を発表します。 対象) 2017年に見た映画(邦画・…
年末恒例、リスペクトする宇多丸氏のベスト10を聞くたびにもう1年が終わったと感じますね。 今回は私が見た作品と比較すると見逃した作品ばかりで3本しかかぶってません。 公開時の映画館体験とDVD観賞や動画配信は微妙に感動の質が違うので・・・し…
近年、暴力団抗争と強盗多発地域、.の住人として、2004年に発生した大牟田の暴力団幹部を長とする妻、息子2人(元力士)の殺人一家事件は、近年の修羅の国の誕生を祝うファンファーレ的インパクトで県民に衝撃を与えた。 県民としては忘れたいんだけど、何…
11月で57歳になった女優・石田えり デビュー作をリアルタイムで試写会で見たのでつきあいは約40年。 作品が病気で死んでいく役なのでヌードもなく10代思春期のめんどくさい感じもなくただただ幸薄い美少女役では数年後のビキニ写真を見た時は鼻血が…
この一週間は、どこの局でも大泉洋がゲストで、新作映画の番宣をしまくった。 彼のトーク力は俳優では突出しているが、私は撮影裏話を話すスタッフ、キャストを信頼できないし嫌いだ。秘話などバックステージは作品の出来とは全く関係ないし聞きたくない。言…
自宅で仕事してるとたまにテレビをつける。 TBS系「情熱大陸」で菜々緒特集。 ひとり旅と言う名の番組タイアップツアーで見事なビキニラインを披露してくれた。 NHKでの着物姿が素晴らしい。 主役をいつも喰う名悪役の地位を確実にした感がある。 長い…
今回紹介の32冊の内、私が読んだのは「罪の声」塩田武士、「走れメロス」太宰治(おそらく中学時代)のわずか2冊。 皆さん忙しい人気者なのに凄いな。感性の鋭さが芸風に見て取れます。 年末年始の参考か、親しい人へクリスマスのプレゼントにどうぞ。 今…
映画館で3回、DVDで10回以上(細かい確認含めて)鑑賞した。 初IMAXでの感想 怪獣出現で為政者の誰が、どう動くのか? アメリカはどうする? 在日米軍は? 国連は? 自衛隊は治安出動? 災害出動? 官僚組織、政治家、軍人=自衛隊員の3つどもえ…
「文化の日」にホラー映画だ。 3連休の初日のせいか、九州のどいなかシネコンでは同じようなことを考える人だろう20時の最終回はほぼ満員。大人ばっかし。 最近の傾向で「満員の時に見る映画はロクなものはない」と勝手に格言作っているがどうだろう? 出…
先週から、「ブレードランナー」「ゲットアウト」と洋画ラッシュなので、映画の日は邦画が見たくなって、いつもの館のいつもの場所、平日最終回で、事前情報のないものにした。 昨年のベスト10「オーバーフェンス」にも主演した蒼井優 テレビ出演はよく知…
たまにムビチケをタダで頂く。 「ゲットアウト」は事前情報がない。白人VS黒人のポスターくらい。 どうやらホラーの様だが大量の血が苦手で気分が悪くなるのでそうならなければいいのだが・・・ 今回は九州の玄関口・博多駅中にある月曜18時スタート ゴ…
遂に待ちに待った映画が公開された。 70年代を少年期で過ごした私とSFとの出会いは何と言っても書店で見かけた生頼範義(おおらい のりよし)の文庫本の表紙イラストだ。未来がリアルで哲学的で時間軸が見えて強い生命力を感じる。 未来が手の平の上にあ…
日本で戦う女と言えば、失敗しない大門未知子=米倉涼子だが、世界の映画界ではシャーリーズ・セロンと決まった感がある。 (共に1975年8月生まれの42歳でこの体の美しさはさすがです) 何せ、2年前「マッドマックス 怒りのデスロード」でクールビュ…
待ったかいがあった。 北野武の映画表現の進化がとまらない。 素晴らしい映画芸術を堪能できた。 北野の最高傑作で間違いない。 この秋、日本映画を支える3Kの新作が揃った。 是枝「三度目の殺人」、黒沢「散歩する侵略者」 そして真打「アウトレイジ 最終…
2017年12月16日発売 おそらくノーメークの50代後半女性のふくよかさ、無邪気さが見えた。 剛毛ヘアー、荒い肌感、ふてぶてしいポージング それを美しいと見るかどうかは感性しだい。 独特の写真集構成も面白い。 10代、20代の子供アイドルの対…
東京に住んでた頃は名画座が沢山あって、見忘れてもまた違うところですぐに見れた。 九州ではなかなかそうはいかない。 まず、インディーズ系の専門名画座が町に一つしかない。大手シネコンではまず流通しない。(東宝系はそうでもないようだ) 残念がってい…
ここ数日、小池百合子一色でマスコミ報道が変だと思う。 「希望の党」の宣伝を一方的にさせられている。 例えば、結党の記者会見 平日のワイドショーの時間帯小池の入場前に党のPR動画を流せばそこも中継せざるを得ない。 民放連の幹部と小池側が裏で握っ…
この秋、見たい映画が続いているのはいいことだけど 映画館に行く=仕事をしない 「世界の映像作家から仕事のヒントをもらってる」 などと写真学科の学生みたいに誤魔化していたが、権利収入のないフリーランスは基本、時給でなんぼ。 尻に火が付いてきたの…
今月は見たい作品が多くて、3K(黒沢、是枝、北野)の2本目 ミステリーは、とりわけ法廷物は少ない観客と見るべきだ。 九州のど田舎シネコン、平日の21時、私を含め5人 最高のコンディションで是枝映画と向きあう。 あらすじ) 重盛は勝利にこだわる弁…
「エイリアンコバなんとか」の出来の悪さが我慢出来ず 江戸のカタキは長崎で討つので、珍しく1日2本目となった。 いつものど田舎シネコンの、いつもの最上段右側辺りで 少ない観客と一緒に黒沢清の新作を見る幸せを どう表現したらわかってもらえるかな。 …
腐ってもリドリー・スコット 世界的人気ヒットシリーズの6作目の日本公開初日 これは仕事をサボっても見に行く価値がある。 野際陽子のシガーニーウィーバー吹き替えの緊張感が好きだったな。 www.youtube.com 3連休前の金曜日、午後0時スタートは1割入…
東野圭吾史上、最も泣ける小説とかいうキャッチコピーだが、直木賞獲った「容疑者Xの献身」しか読んでいない。 ちなみに小説にかかわらず本読んで泣いたことが一切ない。 ガリレオシリーズがドラマでは好きなので応募していたら試写会ハガキが届いた。 平日…
すっかり秋の気配の北部九州。いつものど田舎シネコンに向かうと金曜の夜なのにほとんど人がいない。明日9日から話題作(三度目の殺人、散歩する侵略者、ダンケルク等)が一挙公開なので少ないのか・・・ 上映中では見たい映画はこれしかなかった。 大スク…
ハリウッド映画ばかりだと、一か八かで失敗作(マミーだの、ワンダー何とかだの)に当たる可能性が最近高い。 そんな中、ヨーロッパ映画で、「ピアニスト」のイザベル・ユペールだし、現代劇だし秋が始まる9月1日の映画の日にはぴったりだ。 もともとポー…
今月、ドラマ史上最も尊敬し、作品を見てきた脚本家・山田太一氏が病気療養中の記事が出た。”『男たちの旅路』『岸辺のアルバム』『ふぞろいの林檎たち』──テレビ史に残る多くの名作ドラマを生み出してきた脚本家・山田太一氏。久しく新作が発表されていない…
なんか最近のシネコンはハリウッドの漫画実写化のオンパレードで くも男、スーパー男、こうもり男 緑っぽい変身する男、機械のスーツを着たり・・・ 全くその手の嗜好がないので何がなんだかさっぱりわからない。 映画が楽しければいいのだが どの映画も頭の…
日本公開は1973年7月13日 もちろんインターネットはなく、映画の情報は専門誌の「キネマ旬報」「ロードショー」「スクリーン」などで、映画評論家が先に見てきた感想をメディア経由で知るしかない。 中学生ともなれば、友達と映画館行くのが大人への…
ふと今日は映画の日だと気が付き、名画座を調べると九州では本日公開の不思議なタイトルの映画が丁度いい時間で始まる。 しかし、気に食わない。 彼女の人生は間違いじゃない・・・主語+動詞+目的語 先入観を一切抱かせるな! 言いたいことは映画本編で言…
九州は暑い。こういう日はアクションに限る。評価できない作品があるものの、そこはトム・クルーズ印 毎年、出演作が途切れない人気はスターの所以。 この寂れたシネコンではシニア層も多くほぼ満席。 名前のせいか、CM量かは知らないが流石! 飛行機は墜ち…
真夏日が続く暑い夜はホラーに限る。いつものど田舎シネコンに向かうと、夏休み前の3連休の初日 おそらくジブリ出身監督のアニメ目当てであろう チビッ子とファミリーでごった返す中一人ホラースクリーンに向かう快感。 あらすじ) 火星探査機を回収する任…