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批評サムライ  ~映画・ドラマ・小説・エンタメ ★斬り捨て御免!~

責任が何でも曖昧なこの国で娯楽くらいは白黒ハッキリ!大作も小品もアダルトも興業収入も関係ない。超映画批評にない「上映途中の居眠り」が特技。シネマハスラー・宇多丸氏やたまむすび・町山智浩氏のブログを見習って公開初日最速レビューを心掛け、評価は点数制。みうらじゅんとカンパニー松尾をリスペクトするフォトグラファーがお届けします。

映画「トランボ ハリウッドに最も嫌われた男」

シン・ゴジラの4回目を見ようと思ったが・・・ まもなく公開終了するこの映画を選ぶ。 概要) 「ローマの休日」など数々の名作を生んだ希代の脚本家ダルトン・トランボの波乱万丈な人生を、テレビシリーズ「ブレイキング・バッド」で知られるブライアン・ク…

アニメ映画「君の名は。」 新海誠監督

大人になってアニメ映画を劇場で見たのはたぶん2本。 ジブリの「想い出のマーニー」「風立ちぬ」 最も苦手なのが ガンダム、エヴァンとか何とか、何とかファンタジー、機動戦士何とか・・ クリエーターの奇妙な世界観や思想の押し付けが実に面倒くさそう。 …

映画「シン・ゴジラ」2回目で、初のIMAX

正直に言うと、途中20~30分くらい寝てしまった。 不覚にも映画的至福に気持ち良くなった。 またネットでも絶賛の多さと細かい指摘に気がつかなかった点もある。 再度庵野デザインのディティール、セリフ、意図など 再発見したい。 しかも初IMAXで。…

映画「シン・ゴジラ」 庵野秀明監督 長谷川博己・市川実日子・松尾諭

ビジュアルはとてもいいセンス。 過不足ないな。 東宝の広報は、さすがに世界マーケットの稼ぎ頭の 本家の新作には気を使っているのはわかる。 ニッポン VS ゴジラ のコピーもいい。 ありえない出来事にこの国の政府、政治家がどう動くか? まさにそこが見た…

映画「葛城事件」 三浦友和・新井浩文・田中麗奈

ハリウッド洋画はスカッっとするか(5分後にはもう忘れているくらいの) バカバカしいか、の2極分化でその落差は大きい。 それに比べてSFXでは」なくて、ジャリタレが出ない邦画は 3Kでなくても何とか落ち着いて見れる。 新しい才能発掘に立ち会って…

映画「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」

1996年が第1作目である。 その頃、日本はWindows95の直後でアナログ回線をモデムでつないで インターネットに驚き、人類は世界が狭くなったことを実感した。 UFOの映像も凄かったが 破天荒なウイル・スミスの飛行士 自ら戦闘機を操縦する大統領 とぼ…

映画「フェイク」 森達也監督 佐村河内守

梅雨前の暑さに耐えきれず映画を物色してたら 地方都市のアートシアターに監督森達也の新作が上映されていた。 金曜日の10時55分、開演前にシニア層が10人ほど並ぶ 大ヒットの様相だ。 森達也の著作は折に触れて読んでいた。 オウム事件でも白か黒かの…

映画「クリーピー 偽りの隣人」 黒沢清監督 竹内結子・西島秀俊・川口春奈・東出昌大・香川照之

監督が黒沢清であること。 竹内結子が出ること。 この2つで、見るに値する条件には十分だ。 黒沢作品をスクリーンで見るのは初めてになる。 YouTubeかアマゾンビデオかGYAOでほとんど見てきた。 怖さの質が他監督とは決定的に違う。 殺風景だったり、廃…

映画「ダークプレイス」 シャーリーズ・セロン

昨年見たBEST映画「マッドマックス 怒りのデスロード」ですっかり シャーリーズ・セロンのファンになってしまったので 新作を見ない訳にはいかない。 クールビューティー中の女王 全ての主演作をウォッチしてないが心底笑った彼女を映画で見たことがない。 …

映画「64 ロクヨン」(後編) 綾野剛・榮倉奈々

さて後編を一週間遅れで見た。NHKドラマ版で知っていた通りに展開した。しかしここから映画オリジナルが始まった。見てない人もいるだろうがネタバレするので 以下は読まないで欲しい。 誘拐事件は 娘を殺されたロクヨン被害者の父・雨宮と 当時の捜査員…

映画「64 ロクヨン」(前編)佐藤浩市・滝藤賢一・永瀬正敏・瑛太

自画自賛ばっかりの映画界でやり過ぎだろいうと言うしかないロクヨン。制作委員会を束ねたTBSの大キャンペーンで主要メンバーは番組出ずっぱりだし。 ポスターは「映画史に残る傑作・・・」と公開前ポスターに 書く神経の異常さ。本来それは映画ファンが…

映画「I AM A HERO」 佐藤信介監督 大泉洋・長澤まさみ・有村架純

日曜日の夜にホラー映画を見た。海外の映画、ドラマではやたらめったら死人が街をうろついて 食人するゾンビ物がよくあるが、この手のドラマは気持ち悪くてもう1分も持たない。 チャンネルを変えるか、読書の方がましだ。 しかしTBSラジオ「シネマハスラ…

映画「レヴェナント 蘇えりし者」 アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督

「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」(2015)は面白かった。 NYで生きる舞台俳優のオンオフのスケッチと妄想が 映画ファンが見たことのないアートな作品になっていた。またストレスフルな現代人の心象風景が見えて同時代の映画だった。…

映画「スポットライト 世紀のスクープ」

アカデミー作品賞を獲ったからと言ってどうこうはしないが 日本アカデミー賞よりは思うところはある。 殺人事件を暴く記者のサスペンス映画は沢山見てきたが シリアルキラー物には感動がない。 記者は組織や仕組みと戦わないといけない。 戦う為に新聞はある…

映画「ボーダーライン」 ドゥニ・ビルヌーブ監督 エミリー・ブラント、ベニチオ・デル・トロ、ジョシュ・ブローリン

本日公開 18時スタートで4割入り、これくらいが丁度いい。 映画の予備知識はほぼゼロ ドゥニ・ビルヌーブの映画は見たことがない。 主演エミリー・ブラントなんて知らない。 ベニチオ・デル・トロは癖のある、リアルを背負わせるといい俳優だ。 ジョシュ…

映画「エヴェレスト 神々の山嶺」 岡田准一・阿部寛・尾野真千子

次の映画の日は「エヴェレスト 神々の山嶺」 と決めて楽しみにしていた。 インフォメーションがカッコいい。 連載開始から20年以上!その間、国内外で映画化オファーが殺到しながらも、そのスケールの壮大さから成立に至らず、まさに“映像化不可能な小説No.1…

映画「17歳」 フランソワ・オゾン監督 シャーロット・ランプリング

シャーロット・ランプリング(70歳) ここ最近は様々な有名監督のリクエストで 誰が見ても元美女の背景を感じさせつつ、現在はメンドクサイ老女を好演して もっとも忙しい70代女優だろう。 ネットで情報をしてたら、フランス語オリジナル動画を発見。 予…

小説「億男」 川村元気著

本の買い方は大きく4つあって 1、新書で買う(手元に置き時々読み返したい) 2、図書館で借りる 3、BOOKOFFで108円 4、アマゾン中古価格で買う 以前は、熱が冷めたみんなが忘れた頃にブックオフに行っていたが 最近は本当にタイトルも作者も…

映画「イット・フォローズ」

サクラ前線が開花しようとする金曜日の昼下がり 10人に満たない映画館でホラーを楽しむ酔狂が好きだ。 最近は公開終了がやたらに早い。 スターウォーズなんてのはまだやってるが ホラーは特に早い気がする。 小心者なので滅多に怖いのは見ないが「新感覚」…

小説「ぼくは愛を証明しようと思う。」 藤沢数希著

「金融工学」の本を探していたら著者を知り 経済エッセイみたいなものを読んだ。 難解な仕組みを簡単に理解させる技術を著者は持ってないので すぐに読むのを止めた。 但し、小説も書いていて、帯に「恋愛工学」と書いてあったので 面白そうなので読んでみた…

映画「マネー・ショート 華麗なる大逆転」 クリスチャン・ベール、ライアン・ゴズリング、スティーブ・カレル、ブラッド・ピット

3月4日公開で初日の昼に見る喜び。 こういう史実に基ずく痛快ドラマは期待が高まる。歴史ものではなくて現代劇(21世紀)で金が絡むと尚更だ。 作家マイケル・ルイスのベストセラー小説「世紀の空売り 世界経済の破綻に賭けた男たち」を下敷きに、米国の…

映画 「残穢 【ざんえ】 住んではいけない部屋」 竹内結子・橋本愛・佐々木蔵之助

最近、邦画が見たいと思うようになった。 洋画だとどうしても字幕を追ってしまい疲れる。 ハリウッドバカ映画ならセリフなんか見ないで SFXだけ見てればいいのだが ヨーロッパ映画は基本特撮なしのシリアスだから 同じ画面上の一部を凝視し理解し、全体も…

小説「キャプテンサンダーボルト」阿部 和重・伊坂幸太郎共著

今年最初に読んだ小説。 阿部 和重と伊坂幸太郎の本は初めて。帯が痺れる。 ~世界を救うために、二人は走る。東京大空襲の夜、東北の蔵王に墜落したB29。公開中止になった幻の映画。迫りくる冷酷非情な破壊者。すべての謎に答えが出たとき、カウントダウン…

映画 「ブラック・スキャンダル」 ジョニー・デップ、ダコタ・ジョンソン

2月半ばでやっと今年最初の洋画となった。 ジョニー・デップの海賊映画とか見ないし ティム・バートン物やディズニーの変てこなキャラクター とか興味ないので映画館で見るのは初めてに近い。 クライムサスペンスが昔から好きで 「ゴッドファーザー」「セル…

ドラマシリーズ「贖罪」 黒沢清監督 小泉今日子、蒼井優、小池栄子、安藤サクラ、池脇千鶴

1月はなかなかの作品が公開されているのだがなかなか映画館に行けない。 アマゾンビデオの無料動画を何げに見ていたら 小泉今日子主演の「贖罪」という漢字が何故か目に付き 全5話と長いけど、そんなには期待していないので1話だけ見ることにした。 説明…

新春ドラマ「坊ちゃん」 二宮和也、山本耕史、松下奈緒

正月の3日に見たフジテレビドラマは面白かった。去年は三谷の「オリエント急行殺人事件」 オールスターキャストのアンサンブルを楽しんだが いかんせん、「列車内でみんなで殺人しました」 と家族団らんの正月にあるまじき物語で・・・ 今年は没後100年…

映画「杉原千畝」 唐沢寿明、小雪

2016年最初の1本。 こういう映画は難しいと思うな、作る方は。 大まかな結論を観客は知っている。 多くの外国人を助け、後に外務省を追われる。 超善人で、日本人の誇り。 昭和を生きた実在の人物が映画のタイトルになるのは 連合艦隊司令長官の山本五…

映画「 グリーン・インフェルノ」 イーライ・ロス監督

2015年最後の劇場鑑賞となる。 暮れも押し迫った12月29日の20時以降のレイト割りを使って、今風のシネコンでない、昔ながらのおんぼろ映画館。 観客は数人。 最前列一人で食人族映画を見る、映画の中身と別の怖さ。 70年代に本物の殺人映画とか…

映画「スターウォーズ フォースの覚醒」 3

さていよいよ批評なのだが・・・ もともと私はこういう映画がそんなに好きではない。 フランソワ・トリフォーの男女間のぐちゃぐちゃした感じや ルイ・マルやルネ・クレマンのサスペン調 ラース・フォン・トリアーの突破感やミヒャエル・ハネケの不快感など…

映画「スターウォーズ フォースの覚醒」 2

東京新聞が、20日の朝刊の映画とツイッターで 人物の相関図を掲載して、本作の秘密の一つを明らかにしてしまい非難轟々で炎上中。 実は、このツイッターの関係図を見た直後に私も何気に見ていた。 そうでなくても複雑な人間関係を整理するのに役だって、親…

映画「スターウォーズ フォースの覚醒」 1

わが町最大手映画館で21時20分 字幕版の2D 最後方の右から3番目のチケットが取れた。 金曜は会員1000円だから文句はない。 開始3分前に場内ほぼ満員に。 左の3人連れはビール、右の2人はピザと 完全シネマエンジョイモードで挟まれてしまった…

Amazon プライム会員向け定額動画配信「プライム・ビデオ」とHulu、ビデオパス比較

テレビをそんなに見ないせいか(CMがあったかどうか知らない) 新聞をとってないせいかその存在を最近知った。 Gyao(ヤフー系)、Hulu(日本テレビ)、ビデオパス(au系) と試してきた。 そういえば、私はAmazonプライム会員だと気がついて 「プ…

映画 「黄金のアデーレ 名画の帰還」

第二次大戦中のナチスの美術品奪還の物語が2015年2本公開された。 ハリウッド映画では「ミヶランジェロ・プロジェクト」 (ジョージ・クルーニー、マット・デイモン ビル・マーレイ、ケイト・ブランシェット他) が、戦時下に美術品を守った兵士たちの…

映画 「007 Spectre スペクター」 日本最速レビュー

かねてから007シリーズには大いに不満を持っていた。 1962年第一作「ドクター・ノー」ショーン・コネリー版は イングランドのジョン・ブル気質の演技が (コネリーはスコットランド独立派だが) 好色で余裕があってユーモアでジョークが上手くて・・ …

映画 「恋人たち」

橋口亮輔監督作品初体験 語り過ぎない。 省略する。 セリフと映像でボケる。イライラする、イライラさせる。BGMが基本ない。 橋口の映像リズムが1時間後に効いてくる。 市井の人達のあがき、うめき、コミュニケーション障害 年収200万時代の平成のリ…

動画配信「NETFLIX」無料トライアルの感想 (傑作・名作・インディーズ・アダルト・AV・ポルノなど作品案内)

この半月で見たもの。 ゴッドファーザー タクシードライバー インディアナ・ジョーンズ 失われたアークエクソシスト(ディレクターズカット版) アイズワイドショットワルキューレアンダーウェア(FLIXドラマ)ローレライ剣岳 点の記絆 きずなスーパーマ…

動画配信「NETFLIX」無料トライアルに登録利用する (登録・サービス仕様・感想)

ネットでの動画配信は前からあって利用していた。 Hulu はトライアルしたがインディーズ作品が少ないようで 有料には至らず。 無料のGyao は、途中で突然CMが挿入されたりテレビ東京がやるようなB級映画が多いが、中には名作があったりするので時々見る。…

映画 「天空の蜂」

邦画サスペンスで、東野圭吾で、原発で、タイムリミット物で・・これだけ映画的な要素がそろったら見ない訳にはいかない。 www.youtube.com 原作が社会派サスペンス長編なので登場人物の伏線と物語の糸、縦糸=時系列の解決)と横糸=人物の愛憎 が多いこと…

映画「進撃の巨人 エンド オブ ザ ワールド」(後編)

前編の混乱・混迷・混沌の出来損ないぶりから1か月半。 期待値はいやが上にも上がり、まさか前篇を軽く凌駕する超出来損ないになっていた。 見事に期待を裏切らない。 仲間が巨人になり その巨人が巨人を倒す。 なぜ倒すのか? さっぱりわからない。 巨人を…

映画「マッドマックス 怒りのデスロード」

本年最高の洋画(9月時点で) 物語) 資源が底を突き荒廃した世界、愛する者も生きる望みも失い荒野をさまようマックス(トム・ハーディ)は、砂漠を牛耳る敵であるイモータン・ジョー(ヒュー・キース・バーン)の一団に捕らわれ、深い傷を負ってしまう。…

映画「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」(前編)

8月1日公開で、この日は映画の日で、初日、初上映の朝早い時間を狙ったが、予約は既に満員だったので、2回目で鑑賞。 ネットの評判は公開前から悪く、原作を読んでいないのと 作品に興味がないので先入観はない。 監督が事前に評論家の酷評にツイッターで…

2015年5月~7月までに見た映画寸評

4月) ・バードマン 70点 アカデミー作品賞を取った映画は何となく見ている。 ニューヨークの演劇人のリアルさがよくわかる。 「物を作る人の妄想」がわかりやすい。 初代バットマン役者のマイケル・キートンよりも 脇役で主役を凌駕するエドワード・ノー…

2015年1月~4月までに見た映画寸評

1月) ・百円の恋 100点 プータロー女が自立するまでの痛快青春映画 ハリウッドバカ映画では決して味わえない 日本人にしかわからない切なさ、リリシズム。 安藤サクラの素晴らしさとしか言いようがない。 ・ニンフォマニアックVol1 + Vol2 (ラース・フ…

映画「 海街 d i a r y 」

いい映画は2か月たっても語れる。 「あんなに素晴らしかったよ」「こんなに楽しかった」 「一緒に誰と観て・・」 語っても、語らなくても記憶に留めておきたい。 恐竜もいらない、未来から殺人マシーンも来ないし 車型ロボットも、スーパーマンも、くも男も…

映画「ナイトクローラー」

2015年大作映画が続々公開される中で最高に面白いサマー映画。 今年公開でBEST3に入るかな。 主演ジェイク・ギレンホールが圧倒的にいい。 情けない犯罪者で、ストーカー体質のビデオジャーナリストで、冷徹無比なビジネスマン。 ロサンゼルスの街を駆…

映画「ジュラシックワールド」

長くお休みしていましたが、パソコン打てるまでに指が回復したので、また続けます。ネタバレあります。 (昨年秋から見た映画やドラマを一気に順不動です) ハリウッド発のヒット作は好きではないのだけど、超大ヒットは見たい。 このクラスは必ずSFXとか特…

ドラマ 「家族狩り」 TBS系 松雪泰子 伊藤淳史 遠藤憲一  原作)天童荒太

都内で家族全員が殺される殺人事件が連続して起こる。 家族狩り オリジナル版 作者: 天童荒太 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2007/10 メディア: 単行本 購入: 1人 クリック: 6回 この商品を含むブログ (9件) を見る 高校教師・巣藤浚介は、恋人と家庭をつ…

桜木紫乃著『ホテルローヤル』(集英社) 

最近は直木賞・芥川賞を取った著者がTVによく出てきるようになった。 作品の出来とは関係ないが、親しみがわいたり、絶対に買わないぞと思ったり。 桜木紫乃はその落ち着いた物腰と、大人の発言で 春に亡くなった渡辺淳一の様な北国の匂いがしたこと ラブホ…

「K2 ~初登頂の真実~」

来年の「山の日」に向けて登山人口がおそらく史上最高になるだろう。2014年は山岳映画が目白押しで6月に失敗作「春を背負って」と「K2」来月はエベレスト初登頂を描いた3Dがある。 映画はエベレスト初登頂の翌年1954年に2度の敗戦で沈むイタリ…

「春を背負って」 木村大作監督 松山ケンイチ、蒼井優、豊川悦司 原作)笹本稜平

悪い人が一人もいない別世界の映画 都会で暮らす金融屋が、父の死で山小屋の主人になる。面白そうな物語だ。 松山は近年いちばんいい感じ。 蒼井優が不自然な程に笑顔で、昭和の香り漂う。 豊川がいちばんおいしい役で、人生のアップダウンを感じさせ、説教…