批評サムライ  ~映画・ドラマ・小説・エンタメ ★斬り捨て御免!~

責任が何でも曖昧なこの国で娯楽くらいは白黒ハッキリ!大作も小品もアダルトも興業収入も関係ない。超映画批評にない「上映途中の居眠り」が特技。シネマハスラー宇多丸氏、たまむすび町山智浩氏、シネマストリップ高橋ヨシキ氏を見習って公開初日最速レビューを心掛け評価は点数制。地方在住フォトグラファーがど田舎のシネコンでネタバレあり&あらすじ&見たまま感想ブログ

映画「マンチェスター・バイ・ザ・シー」公開初日最速レビュー!ケネス・ロナーガン監督 ケイシー・アフレック ミシェル・ウィリアムズ 登場する誰もが、少年も大人も、うつむき、うなだれ、傷ついている海辺の地方都市スケッチの謎

公開前の「傑作」の呼び声高く、大いに期待していた。 公開初日の18時半、九州のど田舎シネコンは見事に10人弱。 この映画館の魅力は、アート系がいつも10人弱で見れるので自由に座席移動ができること。 このポスターだけで、昨年見た映画ベスト10に…

樋口毅宏論、鞘から抜かれた切れない刀の趣を楽しむ稀有な作家「愛される資格」「日本のセックス」「民宿雪国」

久しぶりに樋口を読んだ。 病みやすいし楽しかった。 この人の文章は素直だから好きだ。 レトリック、修飾、メタファーとか基本ない。 欲望に正直になった主人公を応援せずにはいられない。 抑圧された小市民の復讐が彼に通底するテーマだね。 話はいつもシ…

文春砲「許されざる不倫」で妻・南果歩と娘・杏の「怒り」を買った渡辺謙は「沈黙の森」へ(ケイダッシュ&バーニングの内部リーク説も)は何故ダメージコントロールに失敗したのか?

渡辺謙これだけハリウッドに愛された日本人俳優はいないだろうね フィルモグラフィーを見てみよう。 2003年公開の「ラスト・サムライ」 お前は英語の教師か?というくらい流暢なアメリカン英語を江戸時代に殿様が一体誰から習ったんだ? それくらい見事…

映画「ゴースト・イン・ザ・シェル」(ルパート・サンダース監督 スカーレット・ヨハンセン、ビートたけし、桃井かおり)は、押井守監督版「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」士郎正宗原作を超えたか?

「キングコング」以来やっと映画の日に見に行けた。GW中の平日、いつもの九州ど田舎シネコンの18時台に約10人。こんなもんだろう。 本当は「夜は短し歩けよ乙女」を見に映画館に向かっていたが間に合いそうもないので急に変更。 この手のアニメ(エバ…

修羅の国「福岡」住みですが何か? 「3億8千万強盗事件」とサッカーくじ「BIG」CMのシンクロの不思議さ。

時々言われるのが「福岡、何かと物騒ですよね・・・」 おそらく日本で唯一の特定危険指定暴力団・工藤会(北九州市)が悪さしてたイメージであるのでね。これは仕方ないけど福岡市は100kは離れているし(新幹線で20分)若者カルチャーの発信地だし文化度が…

傑作映画シリーズ100本|No 002 「ゲッタウェイ」サム・ペキンパー監督 スティーブ・マックウィーン、アリ・マクグロー暴力をスローモーションとストップモーションで描くセンス

映画館には行く時間はないので最近はBSをよく見る。CMあるとどうしてもリズムが狂うのでNHKオンリー。 今日の昼はペキンパーの「ワイルドバンチ」(1969)ではないか。 もうオープニングタイトルのカッコ良さといったらね・・・詩的過ぎる。 The Wild…

映画「キングコング 髑髏島の巨神」70年代時代背景の面白さとCGの出来の良さに比べ、雑な演出にガッカリ!トム・ヒドルストン、サミュエル・L・ジャクソン、ブリー・ラーソン

「キングコング」関連作の日本公開はこれまで10本近くある。その話題作といえば 1933年(初代) 1976年(ジェシカ・ラング版とも言う) 2005年(ナオミ・キャンベル版) 1962年 東宝版 キングコング 対 ゴジラ B級感が異常に漂う忘れられた関連作もある。 19…